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主な循環器疾患
高血圧 虚血性心疾患 1) 狭心症 虚血性心疾患 2) 心筋梗塞
不整脈 心筋症 心臓弁膜症 先天性心疾患  
高血圧

血圧とは、心臓から送られる血液が血管に加える圧力のこと。高血圧になり、血液のパイプ役である動脈に強い圧力が加わり続けると、血管壁が傷つき硬くなり、動脈硬化がおこります。脳や心臓、腎臓の合併症を予防するためにも早めの対策が肝心です。

自覚症状がなくとも大きなリスクをはらんでいる高血圧は、薬の服用に加え、「生活習慣の見直し」で改善することが可能です。医師のアドバイスを守りながら、運動や減塩メニューなど「自分でできる」日々の取り組みで正常な血圧に近づけることができます。

*高血圧の詳細は、『病気を知りたい方へ 循環器病情報センター』(※注1)をご参照ください。

虚血性心疾患 1) 狭心症

動脈硬化の中でも特に問題になる臓器は、心臓の筋肉に酸素と栄養を送りこむ冠動脈です。冠動脈の動脈硬化によっておこる狭心症や心筋梗塞を総称して「虚血性心疾患」といいます。

このうち、血管が細くなるため心臓の筋肉が酸素不足となる状態が「狭心症」です。激しい運動や階段の上り下りのときに酸素不足が誘発され、胸の中央から左側に締めつけるような痛みの発作が出ます。現在は、薬物療法に加えて、カテーテルを使用して血管を拡張する内科的治療並びにバイパスによる外科的治療も飛躍的に進んでいます。「胸痛」を自覚したらすぐに医師の診察を受けましょう。

*虚血性心疾患の詳細は、『病気を知りたい方へ 循環器病情報センター』(※注1)をご参照ください。

虚血性心疾患 2) 心筋梗塞

心臓の筋肉に酸素と栄養を運ぶ冠動脈に動脈硬化が進み、何らかの要因(タバコ、高血圧など)により血管に溜まった脂質成分が破裂すると、血液の固まり(血栓)が急速に形成され、そこから先への血液の供給がストップすることにより「心筋梗塞」をひきおこします。酸素が送られてこなくなった心筋の一部は死んでしまうおそれがあるため、一刻を争う治療が必要です。

狭心症との違いは痛みが通常30分以上続くこと。胸痛発作が始まってから6時間以内に治療を行えば、大部分の心臓の筋肉を救うことができます。血栓を溶かす薬を注射すること、およびカテーテルによる適切な治療をすみやかに行うことが現在一般的です。カテーテル治療とは、血栓を吸引したり、冠動脈ステントや風船(バルーン)を使って血管を拡張・保持し、血流を再開させることです。

*虚血性心疾患の詳細は、『病気を知りたい方へ 循環器病情報センター』(※注1)をご参照ください。

不整脈

不整脈とは、通常は規則正しいリズムを刻む心臓の収縮が速くなったり遅くなったりする病気です。心配のいらないものから突然死に関わるものまでさまざまな種類があり、「少し動悸がしただけだから大丈夫」という素人判断は禁物です。心電図、心エコー検査は勿論、循環器専門医による詳しい検査を受けることをおすすめします。

現在、治療として薬の服用以外にも、健康保険の適用が認められている「カテーテルアブレーション」(胸を開かずに、カテーテルを使用して不整脈の発生源に高周波を流して焼き切る治療法)も行われています。治療後は、薬の減量や場合によっては薬を飲まなくても発作が起きなくなるまでの回復が見込めることもあります。

*不整脈の詳細は、『病気を知りたい方へ 循環器病情報センター』(※注1)をご参照ください。

心筋症

心筋は心臓をつくる筋肉のことです。この心筋に変化がおこり、心臓の働きが低下するのが心筋症です。主に、心筋が厚くなる「肥大型心筋症」と心筋が薄くなる「拡張型心筋症」および二次性心筋症の3つに分かれます。

「肥大型心筋症」は、原因は不明も心臓の壁が厚くなる(肥大)ため、左心室(時には右心室)の内腔が狭くなり心房から心室へ血液が流れ込みにくくなってしまう病気です。心臓肥大をきたす病気には高血圧や心臓弁膜症などがありますが肥大型心筋症ではこれらの原疾患が明らかでないのに肥大をきたします。

「拡張型心筋症」は、こちらも原因は不明ですが心臓のポンプ機能が低下し、安静時でも動悸や息切れ感(心不全症状)を生じます。

「二次性心筋症」は、代謝、遺伝疾患などが原因で心臓の機能が低下し、同様の心不全症状が出現します。厚生労働省により「拡張型心筋症」は難病(特定疾患)指定を受けています。最近では内科的及び外科的治療が目覚ましく進歩していますので、医師に詳しい診断内容や治療方針を確認してください。

*心筋症の詳細は、『難病情報センター』をご参照ください。

*肥大型心筋症について

*拡張型心筋症について

心臓弁膜症

心臓には4カ所に弁があり、血液の逆流を防ぐ働きをしています。弁の開閉がうまくいかなくなる心臓弁膜症は次の3つのケースが考えられます。弁が十分に開かなくなり血液の流れを妨げる狭窄(きょうさく)症と、不完全に閉鎖するため血液の逆流をおこす閉鎖不全症、そして両者の混在です。弁に障害をおこすと不整脈や心不全になることがあります。

健康診断などで心臓に雑音が聞かれた場合は放っておかずに病院で検査を受けましょう。発症後も日常生活に留意することで症状の抑制が期待できます。

*弁膜症の詳細は、『病気を知りたい方へ 循環器病情報センター』(※注1)をご参照ください。

先天性心疾患

生まれつき心臓の形と構造に異常がある先天性心疾患。心臓の左右を隔てる壁に穴が開いていたり、弁が狭くて血液の流れが悪くなっていたり。小さな穴まで含めると赤ちゃん100人に1人の割合で発症すると言われています。

同じ病名でも病気の場所や程度、進行度合いは一人一人異なり、二つ以上の病気が重なっていることもしばしば見られます。適切な検査を行った上で、手術が必要な状態か、それとも内服薬による治療でよいのかを判断をする必要があります。医師に詳しい診断内容や治療方針を確認してください。

*先天性心疾患の詳細は、『病気を知りたい方へ 循環器病情報センター』(※注1)をご参照ください。

 

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