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研究グループ
不整脈・心臓電気生理学グループ

スタッフ

横式 尚司(講師)  三山 博史(助教)  渡邊 昌也(医員)

天満 太郎(大学院生)  鎌田 塁(大学院生)  髙橋 雅之(大学院生)

研究紹介

肥大心における心臓突然死の機序解明に関する研究を行っています。肥大心では、心拍数が増加したときに、Ca2+/カルモジュリン依存性プロテインキナーゼII(CaMKII)依存性に活動電位オルタナンスが出現しやすく(図1)、心室細動の誘発性が増大していました。さらに、肥大心ではCaMKII活性化によりSmall-conductance Ca2+-activated K+(SK)チャネル(Ca2+感受性K+チャネル)が特異的に発現していることが明らかになりました(図2)。致死的心室性不整脈を抑制するために、肥大心のSKチャネルをターゲットとした新しい分子標的治療の開発が進行しています。



  図1.肥大心ラット(SHR)では、正常心(WKY)と比較して、活動電位オルタナンスが生じやすく(A)、
  オルタナンスの程度も増大していた。この変化はCaMKII阻害薬であるKN-93により抑制された(B)
  (Mitsuyama et al, Am J Physiol 2014)。



図2.肥大心ラット(SHR)の心室筋では、SKチャネルブロッカーであるapaminにより抑制されるカリウム電流が特異的に発現していた。この電流は、CaMKII阻害薬であるKN-93により抑制された(Mizukami et al, Am J Physiol 2015)。