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研究グループ
虚血・心臓カテーテルグループ

スタッフ

神谷 究(医員)  浅川 直也(医員)

野口 圭士(大学院生)  徳田 裕輔(大学院生)  表 和徳(大学院生)

研究紹介

私たちのグループは、心臓カテーテルにまつわる大きな視点から、患者に役立つ臨床研究を遂行しています。本院では、重症慢性心不全患者が多く、現在、β遮断薬・ACE阻害薬、心臓再同期療法(CRT)及び左室形成術などの治療の進歩によってかなり長期予後も改善させることが可能になりましたが、それでも、心不全の増悪で入退院を反復する方は少なくありません。

そのような症例に対して、新しい呼吸補助療法であるAdaptive Servo-Ventilation(ASV)(図1)を使用し、心機能の改善や長期予後に影響を与える交感神経活性の抑制効果に関して検討しています。心機能に関しては、ASV15分装着前後の血行動態や心拍出量をカテーテル検査で評価し、さらに構造的評価を心エコー・MRIなどのmodalityにより評価することでASVの急性期適応基準を確立し、また、長期間のASVの使用により、核医学教室と共同でSPECTやPETを駆使し、ASVの慢性期の交感神経活性の評価をしています。この研究を活用し、重症慢性心不全でお困りの患者さんに貢献できることを期待しております。

また、現在、高度大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療(順行性アプローチにおける経カテーテル的バルーン大動脈弁形成術:PATV(図2) および 経カテーテル的大動脈弁置換術:TAVR(図3)に取り組んでいますので、治療を行うだけでなく、その後の治療成績、合併症、予後の調査を含めた臨床データをまとめて、さらなる医療の進歩に貢献できればと思っております。

当グループは、カテーテル診断、治療を応用したグローバルな臨床研究をしておりますので是非ご興味のある方は、本グループまでご相談ください。

 
図1.ASV(Adaptive Servo-Ventilation)   図2.順向性アプローチによるPTAVの実際
 
図3.TAVRの実際