Department of Cardiovascular Medicine

不整脈班

不整脈

スタッフ

診療内容

私たちは、不整脈治療で積み重ねた経験ならびに科学的根拠に基づき、個々の患者さんにとって最良と考えられる治療法を、十分な説明を行い実践しています。

デバイス植込み治療

頻脈性不整脈に対する治療は、1990年頃を契機に大きく変化しました。とりわけ、抗不整脈薬に対する基本的な考え方が変わり、カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)や植込み型除細動器(ICD)といった非薬物治療の目覚ましい進歩と普及が挙げられます。私たちはこのような非薬物治療を全国に先駆けて実施してきました。また重症心不全に対する両心室ペースメーカによる心臓再同期療法(CRT)も担当しております。
また2016年2月より完全皮下植込み型除細動器(S-ICD)が薬事承認されました。これは心臓内にリードを留置することがないため、リードに関する感染症などのリスクの減少が期待されます。当院はこのS-ICD植込み術の認定施設です。また、ペースメーカなど植え込み機器のリード抜去術も行っております。

デバイス植込み症例数

2014年 81例 (ICD/CRT-D 56例、PPM 25例)
2015年 95例 (ICD/CRT-D 72例、PPM 23例)
2016年 106例 (ICD/CRT-D 70例、PPM 36例)
2017年 80例 (ICD/CRT-D 61例、PPM 19例)
2018年 91例 (ICD/CRT-D 62例、PPM 29例)
2019年 98例 (ICD/CRT-D 72例(うちS-ICD 4例)、PPM 26例)
2020年 70例 (ICD/CRT-D 46例、PPM 24例)

*2020年11~12月 血管造影室工事のため、検査数を制限

※ICD:植込み型除細動器
※CRT-D:両心室ペーシング機能付き植込み型除細動器
※PPM:恒久式ペースメーカ

カテーテルアブレーション治療

心房細動や器質的心疾患に合併した致死的心室性不整脈など、難治性症例に対するカテーテルアブレーションも積極的に行っており良好な成績を得ています。症例数が多い心房細動への治療として、治療時間の短縮や確実な治療成績を提供するため、2021年2月よりクライオバルーンによる肺静脈隔離術を開始しました。また、小児循環器グループと連携して、小児難治性不整脈に対するカテーテルアブレーションも施行しております。

#01
#02
#03

カテーテルアブレーション症例数

 

2014年 118例 (心房細動 63例、心室性不整脈 8例)
2015年 125例 (心房細動 47例、心室性不整脈 18例)
2016年 135例 (心房細動 49例、心室性不整脈 30例)
2017年 165例 (心房細動 83例、心室性不整脈 13例)
2018年 168例 (心房細動 76例、心室性不整脈 23例)
2019年 185例 (心房細動 113例、心室性不整脈 30例)
2020年 152例 (心房細動 88例、心室性不整脈 30例)

*2020年11~12月 血管造影室工事のため、検査数を制限

その他の臨床専門班